北条高時 [歴史]

北条高時と聞いても、あまり知っている人は少ないかと思います。

鎌倉時代、執権として実権を握った北条氏の人です。

彼は、田楽や闘犬にふけって、政治を怠り、世を乱した悪人物として描かれていることが多い。

you tubeで大河ドラマの太平記を見た。

たしか、私は、まだ小学生だったけど、ほとんど全部見たという記憶がある。

懐かしい。

北条高時役を片岡鶴太郎が演じていた。

これがまた、面白い。片岡鶴太郎の役者としての出世作でもある。

人間、北条高時としての、苦悩や葛藤をうまく演じている。

偉大な、父や祖父、得宗本家としての重責、内管領長崎氏の専横、悪党、後醍醐天皇の倒幕計画。

さまざまな問題が彼にのしかかる。

人として弱い彼は、いやになって、田楽や闘犬に逃げてしまったのだろう。

そして、どんどん衰えていく、鎌倉幕府。

高時はそれをわかっていながらも、どうしようもないとあきらめていたのかもしれない。

もう時代の流れは北条氏ではなく、新しい世の中になるということに。

だから、世捨て人のように享楽にふけっている。

そんな匂いのする演技をしている。

最後、一族で切腹するシーンもなかなかの迫真の演技で、圧倒された。

それにしても、大河ドラマ、昔のほうが、断然面白いんだなと思った。

そこには、最近の大河ドラマに見られる、家族愛重視のようなものはないですね。

また、レンタルビデオで借りてこようかなって思いました。
***************************
■注目サイトの一覧
女性の安心借入!銀行系ネットキャッシングローン
押忍番長2パチスロアプリと完全攻略
平均-9kg全身やせる夜トマトダイエットサプリ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パチンコ

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。